REVIEW(10/01/21)

Windows 7のジャンプリストを本当に“ジャンプ”させる「JumpJumpList」

トランポリンの上で飛び跳ねているかのようにジャンプする

「JumpJumpList」を使ったジャンプリストのジャンプシーン(FLV形式動画:約12秒)「JumpJumpList」を使ったジャンプリストのジャンプシーン(FLV形式動画:約12秒)

 「JumpJumpList」は、Windows 7の新機能“ジャンプリスト”を本当にジャンプさせるタスクトレイ常駐ソフト。Windows 7および同64bit版に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。

 Windows 7には、ご周知の通り“ジャンプリスト”という新機能が搭載されている。対応するソフトも次々と増えており、今後の発展に期待がもてるジャンプリストだが、機能自体はタスクボタンの右クリックから開くポップアップメニューにすぎず、どのあたりが“ジャンプ”なのかいまひとつピンとこない人もいるだろう。

 そんな人にオススメなのが「JumpJumpList」だ。本ソフトを常駐させてタスクボタンを右クリックすると、表示されたジャンプリストがトランポリンの上で飛び跳ねているかのようにジャンプする。ジャンプしたあとは、だんだんと勢いが弱っていき、最後は静止してジャンプリストの機能を利用できるようになる。

 さらに、タスクバーを縦置きにすると、タスクバーから放り出されたジャンプリストが、デスクトップ画面の下側や端にぶつかりながらスーパーボールのようにバウンドする。バウンド後は、力尽きてその場に止まってしまうが、もちろんジャンプリスト本来の役割は忘れていない。

 また、自分で設定ファイルを作成することで、ジャンプリストをより激しくジャンプさせるといったカスタマイズが可能。設定ファイルの作成方法は、同梱のReadmeファイルに記載されているので、そちらを参照してほしい。

【著作権者】
tmyt 氏、kurimura 氏、綾野ちい 氏
【対応OS】
Windows 7/7 x64
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.11(10/01/17)

(加藤 達也)