REVIEW(11/01/20)

世界各国の現在時刻がおおよそわかる地球儀型の時計ガジェット「地球時計」

北極点を中心に描かれた地球儀と、リング型の文字盤で時刻を読み取る

「地球時計」v1.1「地球時計」v1.1

 「地球時計」は、地球儀で現在時刻を示すWindows サイドバー用ガジェット。Windows Vistaに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7上でも動作を確認した。ライブラリサイト“Windows Live Gallery”からダウンロードできる。

 起動すると、北極点を中心に描かれた地球儀が現れる。その周りにはリング型の文字盤があり、外周に“時”のインデックス、内周に“分”のインデックスが印字されている。地球儀は24時間周期で半時計周りに自転し、地球儀上の地域が指す外周のインデックスで、各地域の現在時刻がおおよそわかる仕組みだ。

 また、地球儀と文字盤の境目を周回する赤い印が分針の役割を果たしており、内周のインデックスで現在時刻の正確な“分”がわかる。そのため、日本のような面積の小さい国であれば正確な時刻を読み取ることが可能。一方、アメリカやロシアのような面積の大きい国の時刻はおおよそになってしまうが、世界各国の時刻を同時に把握できるアイデアが面白い。

【著作権者】
@やまだ 氏
【対応OS】
Windows Vista(編集部にてWindows 7上でも動作を確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.1(11/01/13)

(中井 浩晶)