レビュー

空飛ぶ車が行き交う近未来都市を描く「Futuristic City 3D Screensaver」

SF映画『フィフス・エレメント』を連想させる街並み

 「Futuristic City 3D Screensaver」は、近未来都市を描く3Dスクリーンセーバー。64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8に対応する9.99米ドルのシェアウェアで、作者のWebサイトからダウンロードできる。ライセンスキーを登録するまでは、スクリーンセーバーの起動から90秒が経過すると、ライセンスキーの購入を促すメッセージが画面中央に表示される。

 起動すると、高層ビルが密集する近未来都市の風景を描いていく。ビル群は、無計画に建設されたためか、地上が確認できないほど高層化し、並びも雑然としている。そのごちゃごちゃした街並みには洗練された印象がなく、未来感もワクワク感も薄いが、逆にリアリティのある世界観を醸しだしている。

 一方、飛行能力をもつ自動車やバイクが、ビル群の合間を縫うように飛び交っているほか、宇宙エレベーターと思われる超高層ビルも見える。この高度な科学技術と、雑然とした街並みとのアンバランスな組み合わせは、SF映画の『フィフス・エレメント』を連想させる。

 なお、本スクリーンセーバーは“動く壁紙”として動作させることも可能。

「Futuristic City 3D Screensaver」v1.1

ソフトウェア情報

「Futuristic City 3D Screensaver」
【著作権者】
3Planesoft
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8(64bit版を含む)
【ソフト種別】
シェアウェア 9.99米ドル
【バージョン】
1.1

(中井 浩晶)