縦長かつ明朝体風の造りが優美なフォント「ロゴたいぷゴシック-コンデンスド」

「ロゴたいぷゴシック-コンデンスド」

　「ロゴたいぷゴシック-コンデンスド」は、「M+ FONTS」をベースにした優美な雰囲気の日本語フォント。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP/Vista/7/8などに対応するOpenType/TrueTypeフォントで、作者のWebサイトからダウンロードできる。商標および意匠登録を除けば、あらゆる条件で無償利用することが可能。

　同作者が今年3月に公開した「ロゴたいぷゴシック」の姉妹フォントにあたり、同じく「M+ FONTS」をベースに、ひらがな、カタカナ、英数字、記号、教育漢字、常用漢字、JIS第一水準漢字を網羅するほか、JIS第二水準漢字の一部も収録。ひらがなとカタカナのみがオリジナルデザインへと差し替えられている点も共通している。

　「ロゴたいぷゴシック」と「ロゴたいぷゴシック-コンデンスド」の違いは、後者が縦長のデザインであること。両フォントの特徴は、ゴシック体の漢字と明朝体風の仮名文字が融合することで生み出される優美なテイストであり、線が細い「ロゴたいぷゴシック-コンデンスド」ではその印象が強まっている。

　また、ロゴ向けにデザインされた「ロゴたいぷゴシック」とは異なり、スッキリした雰囲気の「ロゴたいぷゴシック-コンデンスド」は文章などでも読みやすいだろう。