レビュー

パケットを送出せずにネットワークに接続された端末を調査「WhoIsConnectedSniffer」

外部から送られてくるパケットをキャッチして、ネットワーク内の端末の情報を蓄積

「WhoIsConnectedSniffer」v1.09
「WinCap」や「Network Monitor Driver」といったネットワークドライバーを利用

 「WhoIsConnectedSniffer」は、ネットワークに接続された端末を調査するためのツール。64bit版を含むWindows 2000から8までに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。

 本ソフトはネットワークドライバーを利用してパケットをキャプチャーし、現在接続中のネットワークに接続した端末の情報を取得する。みずからはパケットを送出することなくただ待機し、外部から送られてくるARP/UDP/DHCP/mDNS/BROWSERといったプロトコルのパケットを取得・解析するのが本ソフトの特長。インストール不要で利用できるポータブルアプリなので、USBメモリなどに入れおくとよいだろう。

 取得できる情報は、端末のIPアドレス、MACアドレス、端末の名前と説明、OS、ネットワークアダプターの製造会社、最初に検知された日時、最後に検知された日時など。これらの情報はメイン画面のリストに蓄積され、ユーザーはダブルクリックで詳細を閲覧したり、CSV/TSV/XML/HTML形式でエクスポートすることができる。

 なお、本ソフトを利用するには別途ネットワークドライバーのインストールが必要。「Wireshark」などでお馴染みの「WinCap」と、Microsoft製の「Network Monitor Driver」が利用できる。

ソフトウェア情報

「WhoIsConnectedSniffer」
【著作権者】
Nir Sofer 氏
【対応OS】
64bit版を含むWindows 2000から8まで(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
1.09(15/01/30)

(樽井 秀人)