Windowsが省電力機能によりスタンバイ状態へ自動移行するのを一時的に抑止できるソフト。普段からエコを意識してスタンバイへ自動移行する時間を短めに設定している人などで、臨時のバックアップ作業など時間のかかる処理を行うためスタンバイ状態へと移行させたくないときにお勧め。

　ウィンドウ上部にある［スタンバイ抑止］のチェックボックスをチェックすると、以後このチェックを外すか本ソフトを終了するまではスタンバイ状態への自動移行を抑止し続ける。抑止時間を指定する場合は10秒・10分・1時間単位の各抑止ボタンを押すとカウントダウンが始まり、その時間はスタンバイへの移行が抑止される。各ボタンは押すたびにカウント時間を加算できるほか、カウント終了ですぐスタンバイ移行させることも可能。

　さらにログ機能により、スタンバイ移行や復帰の時刻がウィンドウ下部へ記録される。長時間離席しても、本当にスタンバイが抑止されていたかどうかをあとで簡単に確認できるわけだ。

　なお、動作には.NET Framework 2.0が必要。