静止しているマウスポインタを目立たせて見失わないようにする常駐ソフト。マウスポインタをしばしば見失いがちな人で、“マウスポインタの軌跡表示”といったWindows標準の補助機能は使いにくいと感じる場合などにお勧め。

　マウスを標準で30秒間動かさずにいると、マウスポインタの右下に丸いマークが現れて赤→緑→青→赤……の順に色を変えながら点滅し、マウスポインタの位置を教えてくれる。マウスをちょっとでも動かせばマークは消え、再び30秒動かさずにいるとマークが現れて点滅する仕組み。またホットキーとして［F2］キーを押せば、すぐにマークをマウスポインタ右下に表示できる。

　設定により、マウスを止めてからマークが現れるまでの時間を最短10秒から最長10分まで1秒単位で指定可能。またホットキーも［F1］～［F12］のファンクションキーのうち任意のキーを選択できる。動画の閲覧中などマーク表示が目障りとなる場合には、タスクトレイアイコンの右クリックメニューから一時停止することも可能だ。