マルわかり!Windows 10 Mobileガイド

第3回

Windows 10 Mobileのデバイス名は変更しておこう

2016年夏リリース予定のWindows 10ではパソコンなどにも通知が届けられるようになるため

 Windows 10 MobileはモバイルOSとしての基本的な機能を備えているだけでなく、タッチパネル搭載のWindows 10パソコンに近い操作感で利用できるのが特徴だ。本連載ではWindows 10 MobileのTipsの他、OSを取り巻く旬の話題などを日替わりで紹介する。

他のスマートフォンやパソコンと区別できるデバイス名を付ける

Windows 10 Mobileのアクションセンターに並ぶ通知は、Cortana経由でパソコンなどにも通知が届けられる。画面はWindows 10 Insider Preview ビルド14367のもの

 Windows 10パソコンの“コンピューター名”に相当するWindows 10 Mobileの“デバイス名”は自由に変更できる。

 一見すると既定値の「Windows phone」などでも構わないが、仮に複数のWindows 10 Mobile搭載デバイスを併用している場合、今後混乱しかねない。なぜなら2016年夏リリース予定のWindows 10では、Windows 10 Mobile搭載デバイスで受信した通知をパソコンでも受信できるからだ。

「設定」を起動し、検索ボックスに“バージョン”と入力すると現れる[バージョン情報]をタップする
“デバイス名”セクションの[名前を編集]ボタンをタップする

 アクションセンターに表示される通知のカテゴリー名は、そのままデバイス名が用いられる。だからこそひと目でわかるデバイス名を付けておくのが無難だろう。

テキストボックスに新しいデバイス名を入力し、[保存]ボタンをタップする

お詫びと訂正:記事初出時に“デバイス名に使用できるのは基本的に半角英数字に限られる”と記載しておりましたが事実誤認がございましたので、本文を訂正させていただくとともにお詫びいたします。(編集部)