やじうまの杜

WindowsのISOイメージファイルはここからゲット! Microsoft公式のダウンロードサイト

“Windowsを再インストールしたいけど、インストールメディアが見つからない!”場合に便利

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WindowsのISOイメージファイルを配布しているMicrosoft公式サイト

 “Windowsを再インストールしたいけど、インストールメディアが見つからない!”なんてこと、ありませんか? 今日はそんなときに便利な、WindowsのISOイメージファイルを配布しているMicrosoft公式サイトをご紹介します。

 このダウンロードサイトからは、Windows 7、Windows 8.1、Windows 10が入手可能です。

Windows 10

Windows 10のダウンロードサイト

 Windows 10のダウンロードサイトはこんな感じです。機能アップデートの手動更新を試したことのあるユーザーにとってはお馴染みですね。

 このサイトでは「Windows 10 更新アシスタント」と「メディア作成ツール」という2つのツールをダウンロードできます。

 「Windows 10 更新アシスタント」は、今利用しているWindows 10を手動でアップデートするツールです。たとえば「April 2018 Update」を手動で「October 2018 Update」へアップグレードさせたい場合などに利用します。このツールは[今すぐアップデート]ボタンをクリックすればダウンロード可能です。

 一方、「メディア作成ツール」はWindows 10のインストールメディアを作成するためのツールです。また、ISOイメージファイルとしてもダウンロード可能。詳しい使い方は、以下の記事を参照してください。「Fall Creators Update」を対象としていますが、使い方は変わりません。

Windows 8.1

Windows 8.1のダウンロードサイト

 Windows 8.1の場合は、まずエディションを選択します。「Windows 8.1 N」は「Windows Media Player」を省いたエディション、「Windows 8.1 K」は他社製インスタント メッセンジャーへのリンクを追加したエディションで、欧州および韓国の公正取引委員会の要求を受けて用意されたものだそうです。通常はすべてが入った「Windows 8.1」を選択すればよいでしょう。

まずエディションを選択。通常はすべてが入った「Windows 8.1」でよい

 続いて、製品の言語を選択します。とくに理由がなければ“日本語”を選択するとよいでしょう。

製品の言語を選択。とくに理由がなければ“日本語”でよい

 この2つを設定すると、24時間有効なダウンロードが生成されます。32bit版と64bit版の2つが用意されているので、好みの方をダウンロードしましょう。

24時間有効なダウンロードが生成される

 ちなみに、ダウンロードしたISOイメージファイルを書き込むツールはいくつかありますが、OS標準のツール、もしくは公式の書き込みツールがお勧めです。

OS標準の書き込みツール

Windows 7

Windows 7のダウンロードサイト

 Windows 7のISOイメージファイルをダウンロードする際は、Windows 7のプロダクトキーが必要です。Windows 7のプロダクトキーは“xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx”という形式で、通常、PCまたはパッケージに貼られたラベルに記載されています。

プロダクトキーを入力後、製品の言語を選択
24時間有効なダウンロードが生成される
「ProduKey」

 もしプロダクトキーが手元にない場合は、“窓の杜”でもおなじみのNir Sofer氏が開発したツール「ProduKey」などを利用すれば、利用中のWindows 7端末のプロダクトキーをみることができます。

編集部追記:Windows 7のISOイメージファイルは、メーカー製PCなどのプリインストール版プロダクトキーでは、ダウンロードできない場合があります。