【インターネット】
ホームページ更新自動化ソフト「MirrorSite」Ver.1.7
DTIの設定ファイルを追加、手動型ビュー画面を2分割に
(98/08/21)
ホームページ更新自動化ソフト「MirrorSite」がVer.1.7にアップデートした。Windows 95/NT4.0に対応したシェアウェアで、登録料は1,900円。今回の改善点はプロバイダーの設定ファイルにDTIが追加され、手動型ビュー画面が2分割になったことなど。
「MirrorSite」は有名なプロバイダーの自動設定ファイルがあらかじめ用意され、初心者でも簡単に設定でき、ボタンひとつでホームページを更新することができる便利なFTPクライアント。もちろん転送しないファイルの種類やディレクトリも選択できる。また、MicrosoftやNetscapeなど7つの公開FTPサーバーが登録されているのでダウンロード用としても手軽に利用できる。
実際にホームページを作成すると、時間が経つにつれてどんどんページ数は増えていく。その中で過去のページのリンクが切れてしまうことがよくあるが、「MirrorSite」を使えば、ローカルとインターネット上の両方のリンクを調べ、間違いを発見するとリスト化し、そこからすぐにエディターを起動させることができる。半角カタカナを自動的に修正できる点や、FTPサイトの時計を利用してローカルマシンの時間を調節してくれる点など、気の利いた機能も多い。更新の進行状況が表示され、いざというときには手動型メニューに移行できるので、今まで手動でメンテナンス作業を行っていた人も安心して乗り換えられるだろう。
プロキシーサーバーにも対応している。pingボタンがあるので、実行開始する前にサーバーが落ちていないか確認しておこう。作者のホームページにはホームページ開設・メンテナンスのノウハウが掲載されているので、まずは一読してほしい。
□チューチューマウスと仲間たち
http://www.bekkoame.ne.jp/~ikehouse/
□ダウンロード
http://www.bekkoame.ne.jp/~ikehouse/softlib/mirrorsite.html
（小山 文彦）
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