【画像・グラフ・プレゼン】
画像ビューワー「IrfanView32」v2.85にバージョンアップ
キャプチャー機能が追加
(98/08/24)
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【キャプチャー機能ではリストの日本語が文字化けする】
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フリーの画像ビューワー「IrfanView32」が21日、v2.85にバージョンアップした。v2.85での主な変更点は、キャプチャー機能とAVIのコマ保存機能が追加されたこと。
キャプチャー機能では、デスクトップ、ウインドウ、ウインドウからタイトルバーなどを取り除いたクライアントエリアの3種類を指定してキャプチャーできる。ただし、ウインドウとクライアントエリアは、起動しているウインドウの一覧リストから選択してキャプチャーするが、海外製ソフトのため、ウインドウの名前に日本語が含まれているとリストが文字化けしてしまう。
AVIのコマ保存機能は、開いているAVIファイルの全てのコマをBMPファイルの静止画で一括保存する機能。以前からあった、アニメーションカーソルやアニメーションGIFのコマ保存機能をAVIにも対応させたもの。大量のファイルを出力するため、この機能を使う場合は保存場所や空き容量には注意が必要だ。また、BMPに出力後は「IrfanView32」の一括変換機能を使ってJPEGやGIFに変換することもできる。
□「IrfanView32」ホームページ
http://stud1.tuwien.ac.at/~e9227474/
□窓の杜からダウンロード
http://www.forest.impress.co.jp/viewer.html#irfanview
(山本 幸広 / 新城 雅章)