(98/10/05)
■ 米Sun Microsystems、「HotJava Browser」をv1.1.5にバージョンアップ
http://java.sun.com/products/hotjava/
米Sun Microsystemsは4日(現地時間)、Javaで書かれたWWWブラウザー「HotJavaBrowser」をv1.1.5にバージョンアップした。主な変更点は、同梱されるランタイム環境が「JDK」v1.1.6に変更されたこと。Win32版とSolaris版がフリーで公開され、現在、同社Webサイトよりダウンロードできる。
■「GV」が3ヶ月ぶりのバージョンアップでv0.83に
http://www2h.biglobe.ne.jp/~tobita/
画像ビューワー「GV」が約3ヶ月ぶりにバージョンアップし、4日にv0.83として公開された。
v0.83ではデジタルカメラの画像フォーマット「Exif」に対応し、カメラ名や撮影日付を表示させることが可能となったほか、カシオ計算機のQV-5000SXが出力するCAM形式、Mac用ペイントソフト「MacPaint」が出力するMacPaint形式、UNIXで画像ファイル形式の変換を行うコマンド群「pbmplus」が出力するPNM(PBM/PGM/PPM)形式のファイルにも対応した。また、[Enter]キーの入力でGVを終了するオプションや、BMPファイルでMACバイナリーのヘッダーの有無をチェックする機能も追加されている。
このほかにも、PC98とIntelliPoint v2.2の組み合わせでうまくGVが動作しない現象を回避するため、IntelliMouseの初期化を行わないオプションが追加されたほか、ロングファイル名の変換に失敗する不具合などが修正されている。
■ v1.02での不具合を修正した「更新風鐸」v1.10が公開
http://www.os.xaxon.ne.jp/~takeuchi/
バージョンアップチェックソフト「更新風鐸」v1.10が4日公開された。これはv1.02で複数の作者を選択して検索を実行した場合、二人目以降の作者のソフトのバージョンアップが検知できない不具合を修正したもの。また、今回の更新に伴い、バージョンアップがあった場合のみ入手ページを表示するなど、仕様が若干変更されている。
なお、作者のホームページでは「更新風鐸」に対応しているソフトの作者と代表的なソフト名が公開されており、現在チェックすることができるソフトを知ることができる。
■ NetscapeがInternet Explorer用のユーティリティソフトを公開へ
http://www.netscape.com/newsref/pr/newsrelease681.html
米Netscape Communicatornsは1日(現地時間)、ActiveXコントロールを利用したInternet Explorer 4.0用のユーティリティソフト「Netscape TuneUp for IE」を10月下旬にもリリースすることを明らかにした。「Communicator」4.5 PR2などに実装されている[Internet Keyword]や[What's Related]などの[Smart Browsing]サービスをIEで利用できるようにするもので、100KBに満たないコンパクトなサイズになるという。