クライアントフリーの対戦麻雀ソフト「みんなで麻雀」が公開
サーバーソフトは年間3,000円からのシェアウェア
(98/10/13)
LunaticWareは、Windows 95/98/NT上で動作するネットワーク対戦麻雀ソフト「みんなで麻雀」のv1.0をリリースした。サーバー版とクライアント版の2種類があり、クライアント版はフリーソフト。
参加者の対戦成績がサーバー側で管理されるため、実際に麻雀に参加するには、初めてサーバーに接続した際に、ユーザー情報を登録する必要がある。参加者が4人集まれば実際に対戦が開始されるが、サーバーソフトが試用中だと1局目が終わった段階でゲーム終了となってしまう。
画面デザインが美しく、麻雀牌の大きさがウインドウサイズに応じて変化し、最大化してもデザインが崩れないのも特徴の一つ。しかし公開されたばかりとあって、対戦相手の名前が表示されなかったり、効果音がないなど物足りない点もある。
サーバーソフトのライセンス料は1卓4人まで同時参加できる「卓ライセンス」が年
間4,000円、10卓40人まで同時参加できる「雀荘ライセンス」が年間12,000円となっ
ているが、現在低速回線での動作検証が十分に行われていないことなどを理由に、割
引料金が設定されている。
【著作権者】LunaticWare Akiten
【ソフト種別】フリーソフト(サーバー版はシェアウェア)
【バージョン】2.0
□「みんなで麻雀」ホームページ
http://park.coconet.ne.jp/lunaware/
(新城 雅章)