HTML文法チェックソフト「CSE HTML Validator」v3.0がリリース
複数のファイルを一括チェックするウィザードが追加
(98/10/16)
米AI Internet Solutionsは14日（現地時間）、HTML文法チェックソフト「CSE HTML Validator」のv3.0をリリースした。v2.55まで「CSE 3310 HTML Validator」として公開されていたもので、新たに複数のHTMLファイルをまとめてチェックするウィザードなどが追加された。
「CSE HTML Validator」は、強力なHTML文法チェックシステムを備え、文法チェック以外にタグを大文字・小文字変換する機能や、すべてのタグを抽出する機能も実装されている。タグのチェック項目や、結果の出力形式を細かく指定できるほか、随時更新されているチェック用のHTML文法定義ファイルを同社サイトから取得する機能も付いており、新たな HTML仕様が提案されても常に最新の文法定義でチェックできるのが特長だ。
v3.0ではディレクトリ内の全てのファイルなど、複数のHTMLを一括チェックして、結果をWWWブラウザーで表示するウィザードが追加された。文法定義ファイルも大幅に変更され、よりチェックシステムが強力になった。また、XMLのチェック項目設定が追加され、XML形式の文法もチェックできるようになった。
「CSE HTML Validator」はWindows 95およびNTに対応しており、個人利用で1ライセンス29.95ドルのシェアウェア。試用中は、50ファイルまでのHTMLファイルをチェックすることができる。
【著作権者】AI Internet Solutions
【ソフト種別】シェアウェア 個人利用29.95ドル
【バージョン】3.0（98/10/14）
□CSE HTML Validator Home Page
http://www.htmlvalidator.com/
（新城 雅章）
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