リムーバブルメディアカタログ「Zip Explorer」がv3.0にバージョンアップ
ダブルクリックでプログラムを起動可能に
(98/10/16)
Zip、MOなどのリムーバブルメディアのディレクトリ構造をデータベース化するソフト「Zip Explorer」が11日(現地時間)、v3.0にバージョンアップした。Windows 95/98/NT4.0に対応したシェアウェアで、登録料は25ドル。現在作者のホームページからダウンロードできる。
旧バージョンのv2.1からの主な変更点は、リスト表示中にダブルクリックでファイルを開いたり、プログラムを起動できるようになったこと。そのほか、「Zip Explorer」からの操作でメディアをイジェクトできるようになり(NTでは管理者権限が必要)、CD-ROMのアイコンが他メディアのアイコンと区別され、識別しやすくなった。
「Zip Explorer」は、ドライブ名を指定するだけで、リムーバブルメディアに含まれるすべてのフォルダとファイル名を読み込み、データベース化するソフト。エクスプローラ風のウィンドウに表示されたデータは削除しない限り蓄積され、メディアを抜いたままでもリストの閲覧・検索が可能になる。なお、ハードディスクもデータベースに登録できるが、リストが表示されるだけでファイルを開くことはできない。
【著作権者】Carsten Arnholm 氏
【ソフト種別】シェアウェア $25
【バージョン】3.0 (98/10/11)
□Zip Explorer
http://www.alberts.com/authorpages/00014924/prod_724.htm
(小山 文彦)