クリップボード拡張ソフト「ClipCache」v2.00がリリース
クリップしたデータをグループ単位で管理
(98/10/23)
クリップボード拡張ソフト「ClipCache」v2.00が、17日にリリースされた。今回のバージョンからシェアウェア(登録料14.95ドル)となり、数多くの機能が追加された。Windows 95/98/NT4.0対応で、現在作者のホームページからダウンロードできる。
今回の主な変更点は、MS-WORDなどで使われる画像ファイル(メタファイル)がクリップできるようになったことや、検索機能の追加のほか、タスクトレイに常駐して右クリックで最新10個のデータを再クリップ可能になったことなど多数。そのほか、特定のバージョンのMS-WORDファイルをクリップするとデータが壊れることがあった問題など、いくつかの不具合修正が施されている。
「ClipCache」はスクラップブック機能を備えた、クリップボード拡張ソフト。エクスプローラ風のインターフェイスを採用し、テキストやビットマップ、メタファイルなどのデータを、クリップボードにコピーしたり、「ClipCache」のウィンドウにドラッグ&ドロップすることにより保存できる。保存したデータはグループ単位に振り分け可能。なお、日本語で使用するには[View]-[Set Font]から日本語フォントを選択する必要がある。
□xrayz Software
http://www.xrayz.demon.co.uk/
(小山 文彦)