(98/11/02)
■ メールソフト「AL-Mail32」がv1.10 beta3にバージョンアップ
http://www.almail.com/beta.html
（有）クレアルは2日、メールソフト「AL-Mail32」v1.10 beta3をリリースした。beta3ではサポートMLに10月26日までに報告があった不具合が修正され、動作の安定化が図られている。作者によると、26日以降に報告のあった不具合については次のリリースで対応し、要望については不具合の対策が終わった後、比較的簡単に対応できるものから採用を検討していくという。
■ Microsoft、「Visual Studio 6.0」の日本語版Service Pack 1をリリース
http://msdn.microsoft.com/vstudio/sp/default.asp
http://www.microsoft.com/japan/developer/vstudio/support/sp/vs6fixes.htm
米Microsoftは10月30日（現地時間）、ソフト開発統合環境「Visual Studio 6.0」の日本語版「Service Pack 1」をリリースした。これは、一部の再頒布可能な共有ファイルで発生する、旧バージョンとの互換性上の問題を修正したもので、Visual C++用のソースファイルを含む「Full Download」と、それらを含まない「CORE Download」の二種類が用意されている。なお、マイクロソフト（株）のサイトでは、「Visual Studio 6.0 SP1」での修正事項が日本語で掲載されている。
■ Netscape、「Communicator」の新たなセキュリティホールが明らかに
http://home.netscape.com/products/security/resources/bugs/jscachebrowsing.html
米Netscape Communications社は10月29日（現地時間）、「Netscape Navigator/Communicator」に新たなセキュリティホールがあることを明らかにした。「JavaScript Cache Browsing Bug」と呼ばれ、JavaScriptを使った悪意あるプログラムを利用することで、ユーザーのキャッシュ上にあるURL履歴を読み取れてしまうというもの。Windows上で動作するNavigator 3.04、4.07やCommunicator 4.5がこの問題の影響を受ける。Netscapeでは修正版をリリースするまでの対処法として、JavaScriptの設定を無効にしておく方法を挙げている。
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