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内蔵時計の時刻を修正する機能を追加した「TClock」v2.2 betaが公開
一定間隔での同期や、ダイヤルアップ環境にも対応

(98/11/16)

「TClock」v2.2 beta  タスクバーの時計を改造する「TClock」v2.2 betaが15日に作者のホームページで公開された。このv2.2 betaでは、NTPサーバーを利用してパソコンの内蔵時計の時刻を自動修正する機能が追加されている。ただし、この機能を利用するにはRASAPI32.DLLが必須のため、ダイヤルアップネットワークが別途インストールされている必要がある。

 時刻を自動的に修正する(同期させる)には、利用するNTPサーバーを自分で指定する必要がある。社内や学校内など身近に利用できるNTPサーバーがあれば、それを指定し、なければ、プロバイダーが提供しているNTPサーバーや、利用が一般に公開されているNTPサーバーを指定しよう。1日1回のみの同期や、指定した時間(分単位)ごとの同期にも対応しており、ダイヤルアップ接続中のみ同期を行うことも可能だ。時刻の同期に成功した場合は音が鳴るようになっている。

 なお、設定に関する仕様が一部変更になっており、以前のバージョンを利用しているユーザーが使う場合は、設定をやりなおす必要がある。また、開発中のバージョンのため、自動的にSNTP.txtというログファイルが作成される。

【著作権者】KAZUBON 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.2 beta(98/11/15)

□TClock
http://member.nifty.ne.jp/kazubon/download/tclock.htm
□TClock 2.2 beta
http://member.nifty.ne.jp/kazubon/download/tclock220b.html

(山本 幸広)

【訂正】(98/11/19)記事中に誤ったNTPサーバー名を掲載しておりましたので、削除いたしました。

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