日本語IME「松茸」のシェアウェア版がリリース
コンビニでの料金支払いも可能
(98/11/25)
(株)管理工学研究所は20日、日本語入力システム(IME)「松茸」v4.1のオンライン販売を開始した。1,980円のシェアウェアで、ベクターのシェアレジや、銀行振り込み、郵便振替のほか、コンビニでの支払いもできる。試用期間は90日。
「松茸」v4.1は、同社が14日に発売したデータベースソフト「桐」v7.1に同梱されているIMEで、単体で販売されるのは今回が初めて。柔軟なキーカスタマイズが特徴で、v4.1ではポケットベルのようにテンキーだけで文字を入力することも可能となった。
同社では、9月にワープロソフト「松風」のオンライン販売も開始しており、シェアウェアとしては2本目の製品。流通コストがかかるとの理由から、現在のところ「松茸」をパッケージで販売する予定はないという。
コンビニでの支払いは、「桐」がバージョンアップした際に、アップグレード料金の支払い用に整備したシステムを利用したもの。同社のユーザーサポートに郵便や電子メール、FAXなどで申請すると、コンビニチェーン12社で支払いができる申込書が郵送される。料金を支払うと、銀行振り込みなどと同じく入金確認後に、ライセンス証書がハガキで送られてくる仕組みとなっている。なお、シェアレジで送金した場合など、電子メールで解除キーが発行された場合でも、ライセンス証書は郵送される。
□管理工学研究所
http://www.k3-unet.ocn.ne.jp/
(新城 雅章)