CPU負荷を計測するスクリーンセーバー「CPU Power Screen Saver」が公開
「Multi Screen Saver」と組み合わせればスクリーンセーバーの負荷も計測
(98/11/26)
CPUの負荷を計測するスクリーンセーバー「CPU Power Screen Saver」v1.00が21日に公開された。CPUの稼働率が大きな数字でリアルタイムに表示されるスクリーンセーバーで、Windows 95/98で動作するフリーソフト。現在作者のホームページからダウンロードできる。
「CPU Power Screen Saver」が起動しているときのみCPU稼働率が表示されるが、スクリーンセーバーの性質上、他のアプリケーションはアイドル状態になっていることがほとんどで、あまり高い数値が表示されることはない。このソフトが威力を発揮するのは、同じ作者による「Multi Screen Saver」と組み合わせて利用したときだ。「Multi Screen Saver」は画面を分割し、複数のスクリーンセーバーを同時に起動できるソフトで、両者を組み合わせると、好みのスクリーンセーバーがどれだけCPUに負荷をかけているかを計測できるようになる。
なお、編集部のPentium II 300MHzマシンで試してみたところ、Windows 98標準の3つの OpenGLスクリーンセーバーを同時に起動した状態で65%の稼働率となった。あなたのマシンではどれだけの数値がでるだろうか。
【著作権者】まひな 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00(98/11/21)
□Windows95 World!
http://www.mirai.ne.jp/~myna/prog/myprog/win95.html
□複数のスクリーンセーバーを分割表示する「Multi Screen Saver」v0.44
http://www.forest.impress.co.jp/article/1998/10/27/mscreensaver.html
(新城 雅章)