エー・アイ・ソフト、圧縮解凍ソフト「DiskX Zip」をリリース
シェアウェア版の「DiskX Zip PRO」も同時公開
(98/12/17)
エー・アイ・ソフト（株）は16日、圧縮解凍ソフト「DiskX Zip」をリリースした。各種DLLが同梱されており、インストールするだけでさまざま形式の圧縮ファイルを扱えるようになる。フリーソフト版の「DiskX Zip」とシェアウェア版「DiskX Zip PRO」の2種類があり、フリーソフト版にはインターネットを利用してシェアウェア版に自動アップグレードする機能などもついている。同社がオンラインソフトをリリースするのは今回が初めて。
「DiskX Zip」は、ドラッグ＆ドロップするだけで簡単に圧縮や解凍が行える。各種DLLが同梱されており、初期状態でLZH/ZIP/CAB/TAR/TAR.GZ/GZIP形式の圧縮・解凍と、TAR.Z/Compress形式の解凍ができる。また別途DLLファイルをインストールすることでRAR形式やARJ形式のファイルも扱える。解凍時には、アーカイブに含まれているReadmeファイルが自動的に開かれたり、セットアップファイルが自動実行されるなど、初心者向けの機能も備えられている。
シェアウェア版の「DiskX Zip PRO」では、「DiskX Zip」の機能に、電子メールで利用されるBASE64/UUEncode/XXEncode/BinHex形式のエンコードやデコード機能、新規作成した圧縮ファイルを電子メールに自動添付する機能、FTPのダウンロード機能、エクスプローラのシェル拡張機能などが追加されている。
なお、エー・アイ・ソフトが独自に開発したオンラインソフトの管理システム「InstantX」により、「DiskX Zip」のユーザーはいつでも好きなときに「DiskX Zip PRO」にアップグレードできるようになっている。アップグレード用のメニューを選択するとインターネットに接続し、「DiskX Zip PRO」への差分ファイルが同社のサーバーからダウンロードされ自動的にインストールされる仕組みだ。同じように「DiskX Zip/DiskX Zip PRO」を自動アップデートする機能も組み込まれており、いつでも最新版を入手することができる。
【著作権者】エー・アイ・ソフト（株）
【ソフト種別】フリーソフト/シェアウェア4,000円
【バージョン】1.00
□DiskX Zip
http://www.aisoft.co.jp/dxzip/
（新城 雅章）
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