NT4.0 SP4で発生する不具合を回避する「SP4FPS.EXE」v1.20が公開
フォルダ位置を保存/復元するフリーソフト
(99/01/18)
Windows NT 4.0にService Pack 4をインストールした環境で発生する不具合を回避する「SP4FPS.EXE」v1.20が16日、作者ホームページで公開された。
Service Pack 4をインストールした環境では、デスクトップ上で複数のフォルダを開いたままでログオフ/再起動すると、次にログインした際にフォルダの位置が前回の状態で再現せず、すべて同じ位置に重ねて表示してしまうという不具合が発生する。「SP4FPS.EXE」はこれを回避するために開発されたツールで、フリーソフトとして公開されている。ログオフ時など終了時に各フォルダの位置を保存する機能を持ち、スタートアップに「SP4FPS.EXE」を登録しておけば、ログイン時にこれを再現することができる。フォルダのオープン/クローズを監視して、その都度フォルダの位置を保存する機能も備えている。
Windows NT 4.0 Service Pack 4の環境で、こうした不具合に悩んでいる人は試してみるといいだろう。
【著作権者】風仙 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.20(99/01/16)
□Shisen isn't Shisen's Eye
http://www.nsknet.or.jp/~shisen/
(山本 幸広)