汎用CADソフト「K_Draw」v2.5.0がリリース
円の作成機能が強化され、マニュアルをヘルプファイルに
(99/02/22)
汎用CADソフト「K_Draw」v2.5.0が16日にリリースされた。今回の主な変更点は、円の作成機能が強化され、「円の中心を指定し線分に接する円」、「円の通過点と半径を指定し線分に接する円」、「円の中心を指定し他の円に接する円」の3種類の円が、メニューから選択することで簡単に作成できるようになったこと。そのほか、添付のマニュアルがヘルプファイルになっている。Windows 95/98/NTに対応したシェアウェアで、登録料は5,000円。現在、作者のホームページからダウンロードできる。
「K_Draw」は、CADソフトの標準ファイル形式であるDXFファイルの入出力や、JW-CADのJWC/JWKファイルの入力に対応しており、作成したファイルはオリジナルのKDF形式で保存する。「線分・曲線」「円・円弧」など文字によるメニューから"要素"とよばれるパーツを選択し、図面上に配置していく仕組みになっており、ほとんどの機能がマウスで操作できる。16種類の線形要素や、14種類の円形要素など、計50種類以上の要素を利用できる。多彩な編集機能が用意され、複雑な図面も作成可能だ。
【著作権者】Kシステム開発
【ソフト種別】シェアウェア 5,000円
【バージョン】2.5.0(99/02/16)
□Kシステム開発
http://doki02.dokidoki.ne.jp/home2/ksystem/kdraw.html
(小山 文彦)