3次元モデルも扱える「SpaceCAD for Windows」v1.0が公開
OpenGL対応で3D CGソフトPOV-Ray用のファイルも出力可能
(99/04/01)
エイテック(株)は3月18日、2次元モデルと3次元モデルの作図が可能なCADソフト「SpaceCAD for Windows」v1.0を公開した。Windows 95/NT 4.0対応のシェアウェアで、現在同社のホームページからは使用期限および機能制限の設けられた「お試し版」がダウンロードできる。
「SpaceCAD for Windows」の特徴は、300もの豊富な機能を搭載し、3次元モデルのプレビュー表示にOpenGLを用いている点。CADソフトとしては標準的なDXF/JWC/JWKの各ファイル形式の入出力に対応しているほか、3D CG画像作成ソフトであるPOV-Rayのファイル形式にも出力できるため、作成したモデルデータをPOV-Rayによって美しい3D CGで再現することが可能になっている。また、今後ジョイスティックとDirect3Dにも対応予定とのこと。
なお、同社のホームページからダウンロードできる「お試し版」は、同社にユーザー登録することで、2次元モデルの作図が可能な「2次元専用版」、または3次元モデルの作図が可能な「3次元専用版」にアップグレードできる。
【著作権者】エイテック(株)
【ソフト種別】シェアウェア 24,000円(3次元専用版) 10,000円(2次元専用版)
【バージョン】1.0(99/03/18)
□Eitech
http://www.eitechcad.com/
□POV-Ray - the Persistence of Vision Raytracer
http://www.povray.org/
(日沼 諭史)