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【第31回】

ミレニアム・ファルコンを駆って帝国軍を打ち破ろう!
「Star Wars: X-Wing Alliance」

(99/04/14)

 映画「エピソード1<ファントム・メナス>」の公開も間近になり、ファンを沸かせているのがスター・ウォーズ。“Xウイング戦闘機”や“ミレニアム・ファルコン”を自在に操り帝国軍を蹴散らすPCゲーム、「X-Wing」シリーズも再び人気を呼んでいる。今回は、映画「ジェダイの復讐」で描かれた“エンドアの戦い”に参加できるシリーズ最新作の「Star Wars: X-Wing Alliance」を紹介しよう。

 「Star Wars: X-Wing Alliance」の舞台は、映画の中で反乱同盟軍が銀河帝国軍を打ち破った“エンドアの戦い”。ゲームはオリジナルのキャラクターが登場する、映画「ジェダイの復讐」の外伝的なストーリーになっている。反乱軍の最終的な目的は帝国軍の主力艦隊を破り、建設中の巨大要塞“第2デス・スター”を破壊すること。プレイヤーは反乱軍に参加しているゲームオリジナルキャラクターの“アッツァミン一家”になり、エンドアの戦いに向けて偵察や対艦戦など数々のミッションをこなしていくことになる。

起動するとかっこいい画面が サブラ要塞から出撃!

 デモ版のファイルは30MB弱とサイズもあまり大きくなく、解凍されたフォルダにある“alliance.exe”を実行するだけでゲームが起動する。ゲーム起動中に[ESC]を押すと[Main Menu]が表示され、様々なオプション設定ができる。まず、自分のマシンに合わせてビデオカードなどの項目を適切に設定しよう。デモ版では、“ミレニアム・ファルコン”に乗り込んで、アッツァミン一家とは商売敵の“ヴィラクソ”が運搬している帝国軍の弾頭を横取りするというミッションをプレイできる。

 プレイを始めると、最初にミレニアム・ファルコンのコックピット内部が表示され、マウスを動かすとコックピットの中が自由に見渡せる。隣の副操縦席にはドロイド(ロボット)“エムケー”が座っている。矢印キーでメニューを選んで武器弾薬の換装などができるシステムになっているが、残念ながらデモ版では変更できる項目はない。スペースキーを押すといよいよ出撃。操縦はジョイスティックがおすすめだ。英語の音声で流れてくる細かい指示に従っていれば、広い宇宙で迷子になる心配はない。うまく聞き取れなかったときは、画面左下にセリフがそのまま表示されるので、これで確認しよう。出撃したらまず[N]を押して、誘導ブイをロック。ブイが正面にくるようにしながら進み、指示にあわせてスペースキーを押すと目的地までハイパー・スペース(ワープ)できる。

ハイパー・スペースに突入 ヴィラクソの輸送団。浮遊砲台をロック!

 ハイパー・スペースが終わると、目の前にヴィラクソの輸送団があらわれる。弾頭の入っているコンテナを傷つけないように、護衛の戦闘機や浮遊砲台を撃破しよう。[ボタン3]で敵機をロックし、[ボタン1]でパルス・レーザー砲発射だ。ミレニアム・ファルコンの戦闘シーンはグラフィックもサウンドも雰囲気たっぷりで、映画のシーンそのもの。緑やオレンジのビームが「ビュッビュッ」という独特の音を発しながら飛び交い、気分はすっかりハン・ソロやルーク・スカイウォーカーだ。本格的なBGMも雰囲気をさらに盛り上げ、すべての演出がスター・ウォーズファンにはたまらないものとなっている。

ヴィラクソの母船 敵機を撃破!

 製品版はエレクトロニック・アーツ・スクウェア(株)より、日本語マニュアル付きで4月16日に発売予定。Xウイング戦闘機やミレニアム・ファルコンのほか、Aウイング戦闘機、Bウイング戦闘機、Yウイング戦闘機を操縦可能で、50以上のミッションが用意されている。帝国軍のスター・デストロイヤー艦隊も登場する。最大で8人までのマルチプレイにも対応しており、ネットワークによる対戦も可能だ。

(99/03/19、xwademo.exe、27.8MB、ゲームデモ)

□Star Wars: X-Wing Alliance Spotlight (frameset)
http://www.lucasarts.com/products/alliance/
□Electroinc Arts Online - Japan : Lucasarts : X-Wing Alliance(日本代理店)
http://www.japan.ea.com/archive/brand/lucas/xwing/index.html
□3DFILES.COMからダウンロード
http://www.3dfiles.com/games/starwarsxwingalliance.shtml

(齋藤 正穂)


製品版の動作環境
必須推奨
CPUPentium 200MHzPentium II 266MHz
メモリ32MB64MB
ビデオカード4MBビデオメモリ、ハイカラー8MBビデオメモリ3Dアクセラレーター
その他Windows 95/98、DirectX 6、サウンドカード

サポートされている機能・規格
グラフィックDirect3D
ジョイスティックフォースフィードバック

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