JavaScript対応タグ挿入型HTMLエディター「Javasc」v2.02がリリース
JavaScriptの知識がなくても凝ったページを簡単作成
(99/05/11)
定型のJavaScriptを埋めこむタグ挿入型HTMLエディター「Javasc」が11日、v2.02にバージョンアップした。Windows 95/98で動作する1,000円のシェアウェアで、試用期間は20日。現在作者ホームページからダウンロードできる。
「Javasc」は、定型のJavaScriptを簡単に埋めこむことができるタグ挿入型HTMLエディター。JavaScriptの知識がなくてもHTMLの知識さえあれば、JavaScriptを使った凝ったページを作成できる。全く新しいページを作成するのはもちろん、他のソフトなどで作成した既存のHTMLファイルを読み込んで、JavaScriptを埋めこむことも可能だ。
「Javasc」でHTML中に埋めこめるJavaScriptには、最終更新日付の表示、時間によって変化するメッセージ、BOXやステータスバーでのメッセージのスクロール表示、ブラウザーの種類によるリンク先の区別、ポイントすると表示が変わる画像表示、クリッカブルマップ、文字の点滅やグラデーションなどの機能がある。埋めこみ方は簡単で、メニューから利用したい機能を選択し、機能によっては必要な項目を入力した後、 HTMLソース中の埋めこみたい場所にカーソルをあわせ、埋めこみボタンを押すだけ。JavaScriptをHEAD部分とBODY部分のどちらに埋めこめばよいかは、「Javasc」側でチェックされ、誤ったところに埋めこもうとすると警告が表示される。
最新版のv2.02では、リンク先の説明をBOX内に表示する機能や、文字をスライド表示する機能、文字や画像をフェイドイン/アウトする機能などが新たに追加されている。また、今回のバージョンからVB 6.0ランタイムが必要となっている。
【著作権者】山腰 弘 氏
【ソフト種別】シェアウェア 1,000円
【バージョン】2.02(99/05/11)
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(新城 雅章)