読み札を音声で読み上げてくれる『百人一首「おしゃべり小町」』v1.07が公開
息抜きに「坊主めくり」も楽しめる
(99/05/18)
読み札を音声で読み上げてくれる百人一首ソフト『百人一首「おしゃべり小町」』v1.07が14日に公開された。Windows 95/98/NTに対応したシェアウェアで、登録料は2,000円。ソフト本体と音声データはそれぞれ別アーカイブになっており、作者のホームページから両方をダウンロードし、インストールすることで音声読み上げ機能が使えるようになる。実行するにはあらかじめVB5.0ランタイムがインストールされている必要がある。
『百人一首「おしゃべり小町」』は、コンピューターと対戦する百人一首ソフト。場には下の句のみ書かれた札が並べられ、コンピューターが上の句から音声で読み上げるので、それに合った札をクリックして取る。場に並べられた自分の持ち札を早くなくしたものが勝ちになる「競技かるた」と、場に並べられた札をたくさん取ったものが勝ちになる「散らし取り」のルールで楽しめ、難易度は4段階から選択できる。
そのほか、裏返しに積み重ねた絵札をめくっていく「坊主めくり」や、歌を覚える「学習モード」も用意されている。なお作者のホームページでは、音声読み上げ機能のないフリーソフトの『百人一首「小町」』も公開されている。
【著作権者】しをり 氏
【ソフト種別】シェアウェア 2,000円
【バージョン】1.07(99/05/14)
□Atelier Pandora
http://www.mmjp.or.jp/tme/
(竹元 克己)