「DSマルチメディアプレイヤー」v3.00β1がリリース
同時公開の「DSMPデザイナー」で自分だけのデザインを作成できる
(99/05/21)
オーディオファイルプレイヤー「DSマルチメディアプレイヤー」v3.00β1が21日にリリースされた。今回の主な変更点は、表示デザインが変更可能になったこと。また、同時公開された「DSMPデザイナー」v1.00を利用すれば、「DSマルチメディアプレイヤー」のデザイン定義ファイルを作成できる。両者をあわせて使うことで、自分だけの表示デザインで「DSマルチメディアプレイヤー」を利用できるようになる。
「DSマルチメディアプレイヤー」は、拡張子がdsmpdの定義ファイルを読みこむことで表示デザインを変更できる。ダウンロードできる定義ファイルは公開されていないが、同時公開された「DSMPデザイナー」を利用すれば、自分だけのデザイン定義ファイルを作成することが可能だ。
「DSMPデザイナー」は、WYSIWYG形式の「DSマルチメディアプレイヤー」専用デザインエディター。起動すると通常のデザインのプレイヤーがプレビュー表示される。変更したい部分をクリックすると、各部分のプロパティがウィンドウ内に表示され、色の設定やサイズなどの数値、使用する画像ファイルを変更することで、プレビュー表示もリアルタイムに変更されていく。使用できる画像形式は、デザイナー単体ではBMPとGIFのみだが、Susieプラグインを組み込むことで他の画像形式にも対応可能だ。
いずれもWindows 95/98/NTに対応したフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、「DSマルチメディアプレイヤー」v3.00β1は動作保証されていないベータ版ソフト。ソフトに同梱されている使用許諾条件をよく読んでから使用しよう。
【ソフト名】「DSマルチメディアプレイヤー」
【著作権者】デルタソフト
【ソフト種別】フリーソフト(ベータ版)
【バージョン】v3.00β1(99/05/21)
【ソフト名】「DSMPデザイナー」
【著作権者】デルタソフト
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】v1.00(99/05/21)
□デルタソフト ホームページ
http://www1.odn.ne.jp/deltasoft/
(小山 文彦)