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Microsoftが“動く”Webページを作成する「Vizact 2000」試用版を公開

時間の概念を取り入れたHTMLファイル作成ソフト

(99/05/27)

「Microsoft Vizact 2000」Preview Version
「Microsoft Vizact 2000」で
作成したサンプルページ

(IE5でご覧ください)
 米Microsoftは26日(現地時間)、HTMLの知識がなくても“動き”のあるWebページや「Office 2000」用の文書を容易に作成できるソフト「Microsoft Vizact 2000」Preview Version(英語版)を公開した。同社がリリース予定の製品「Office 2000」ファミリーに新たに加わるソフトの試用版で、現在同社のホームページからダウンロードできる。

 「Microsoft Vizact 2000」では、文書の基本的なデザインをウィザード形式で設定できる。日本語を正しく扱うことはできないが、文書の表示方法に時間の概念を取り入れることで、表示する画像やテキストに動きをつけたり、徐々に表示される「フェードイン」のような効果を、ほとんどマウス操作だけで実現できる。WAVファイルやMPEGムービーなども、マウス操作で簡単に文書に埋め込むことが可能だ。ただし、作成された“動く”HTMLをWebブラウザーで見るにはIE 5が必要になる。

「Microsoft Vizact 2000」によって実現可能な機能は、同ソフトのホームページをIE 5で閲覧することによって体験できる。なお、IE 5がインストールされていない場合、「Microsoft Vizact 2000」と同時にIE5もインストールされる。

【著作権者】Microsoft Corporation
【ソフト種別】試用版フリー
【バージョン】1.00.0524.5 Preview(99/05/26)

□Microsoft Vizact
http://www.microsoft.com/vizact/

(日沼 諭史)

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