「Winamp」がSHOUTcastの新バージョンに対応
著作権保護を目的としたファイル形式「ASFS」もサポート
(99/05/28)
米Nullsoftは26日(現地時間)、MP3対応のオーディオプレイヤー「Winamp」v2.22をリリースした。MP3ファイルのほか、MIDIファイルやCDオーディオの再生をサポートしたWindows 95/98/NT 4.0対応のソフトで、現在同社のホームページからダウンロードできる。
今回のバージョンアップでは、同日リリースされた「Winamp」用のストリーム再生プラグインソフト「SHOUTcast」v1.1 Public Betaへの対応と、「Windows Media Audio」への対応の強化がうたわれている。「SHOUTcast」v1.1では、曲のタイトルやその他曲に関する情報をストリームダウンロードできるようになり、イントロ再生も可能になった。これら「SHOUTcast」v1.1の新しい機能をフル活用するには、
「Winamp」v2.22が必須になる。
また、「Winamp」v2.22は、オーディオデータにセキュリティー情報を埋め込んだファイル形式「ASFS(AudioSoft File Structure)」にも対応。「ASFS」によってオーディオデータの著作権保護を実現する。
【著作権者】Nullsoft, Inc.
【ソフト種別】シェアウェア 10ドル
【バージョン】2.22(99/05/26)
□Winamp.com | HOME
http://www.winamp.com/
□Mp3Spy: MP3 SHOUTcast Audio Made Easy
http://www.mp3spy.com/
□AudioSoft-Secure Real Time Audio Distribution
http://www.audiosoft.com/
(日沼 諭史)