「まじかるキーボード」でいつでもタイピング練習
他のアプリケーション上でキー入力しながら練習できる
(99/06/03)
決まった文章を繰り返し入力するキーボードのタイピング練習ソフトで練習しても、日常の入力作業では思った通りに指が動かなかったという経験はないだろうか。「まじかるキーボード」は、他のアプリケーションでキー入力しながらタイピング練習できるので、日常の入力作業をしつつタイピングの腕を磨くことができる。
「まじかるキーボード」は、常駐型のタイピング練習ソフト。テキストエディターやワープロソフトなどで文字入力を始めると、文字の入力位置のすぐ近くにカラフルなキーボードウィンドウを表示し、アプリケーション上で入力したキーを逐一反転表示してくれる。そのまま続けてキー入力していくと、キーボードウィンドウが文字の入力位置に合わせて縦横にスライドするため、常に視線の近くにキーボードウィンドウが表示されることになる。大きく視線を移動させて手元のキーボードを見ずに、画面上の「まじかるキーボード」で次に入力すべきキーの位置を指先で意識しながら、キーボードを扱うことができるようになる。
「まじかるキーボード」では、101/106/109キー用の3種類のキーボードウィンドウにいつでも切り替えることができ、アプリケーションの操作の邪魔にならないよう大きさなども変更できる。現在の指の位置が感覚的に分かってくるまで「まじかるキーボード」を使い込めば、ブラインドタッチへの道も遠くはない。
【著作権者】ARAKI 氏
【ソフト種別】シェアウェア 1,000円
【バージョン】1.03(99/05/29)
□ARAKI Software Labs
http://www.pluto.dti.ne.jp/~araki/soft/
(日沼 諭史)