フリーのフォトレタッチソフト「DCVision」v1.5がリリース
TWAIN入力に対応し、簡単に使える画質調整機能が特徴
(99/06/10)
フリーのフォトレタッチソフト「DCVision」v1.5がリリースされた。TWAIN入力対応のデジカメやスキャナーから画像を直接読み込めることや、簡単に使える画質調整機能が特徴。Windows 95/98/NTに対応したフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「DCVision」は、デジカメで撮影された画像を加工することを主目的としたフォトレタッチソフト。色相・彩度・明るさを変更できるのはもちろんのこと、メニューからクリックするだけで簡単に、明るさ・コントラストやカラーバランスを自動調節したり、ノイズ除去やキズ除去をすることができる。また、トーンカーブ機能では明暗をより自然に変更でき、たとえば昼間の画像を夜間の画像のように加工することが可能だ。
フィルター機能も、ぼかし、ソフト、シャープなどの一般的なフィルターに加え、画像をスケッチ画調に変換したり、セピア色にしてくれるフィルターも備えている。フリーソフトであるうえ、メニューも見やすく操作が簡単なので、これからフォトレタッチを始めようという人にオススメ。なお、英語版も公開されている。
【著作権者】DIGIKO
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.5
□DIGIKO
http://www3.tky.3web.ne.jp/~digiko/
(小山 文彦)