【第5回】
毛筆を使ったタイムトライアルゲーム「硯」
数々の障害物をうまくかわして、できるだけ早くゴールしよう！
（99/06/10）
普段パソコンばかり使っていて活字を見るのに疲れたら、毛筆を使ったユニークなアクションゲーム「硯」（すずり）で息抜きしよう。「硯」は、横スクロールの白い画面の中で朱色の毛筆をあやつり、いろいろな障害物をかわしながらできるだけ早くゴールすることが目的のタイムトライアルゲーム。キーボードかマウスで朱色の毛筆を操作すると、画面中に毛筆独特の微妙にかすれた線が描かれる。進んでいくと、「岩」や「山」が行く手をさえぎる障害物としてあらわれるが、これらまで毛筆体の漢字で書かれているのがおもしろい。障害物に激突すると一定時間操作できなくなるので、うまくかわして進もう。
ゲームは連続した10種類の個性的なステージで構成されており、各ステージをクリアした時の経過時間も朱色の毛筆で描かれるほどの凝りようだ。途中、槍やシャッターなど漢字以外の障害物も立ちふさがり、簡単には進めない。画面の大きさを3種類から選択できるのでノートPCでもプレイしやすい。楽にクリアできるようになったら、難易度の高い玄人モードで再挑戦しよう。
【著作権者】ABA."Saba" 氏
【ソフト種別】 フリーソフト
【バージョン】1.1（98/01/01）
【ファイルサイズ】751KB
□ABA Games
http://www.asahi-net.or.jp/~cs8k-cyu/
（吉村 和幸）
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