麻雀牌を使った落ちモノパズルゲーム「落ちる雀(じゃん)」v1.00
落ちてくる麻雀牌を並べて高得点の役を完成
(99/06/14)
麻雀牌を使った落ちモノパズルゲーム「落ちる雀(じゃん)」が公開された。1人麻雀ゲームに落ちモノのパズルゲームの要素が加わり、役を考える頭脳プレイが要求される。Windows 98/95/NT 4.0で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはDirectX3以降が必要。
「落ちる雀(じゃん)」は、上から落ちてくる麻雀牌を矢印キーで左右に動かし、同じ牌か続きの牌をタテ、ヨコあるいはL字型に3枚つなげた「面子」を作って消すテトリス風パズルゲーム。ただ面子をそろえるだけでなく、麻雀と同様に「役」を作って得点を稼いでいく。通常の麻雀のようにツモった牌を手牌に加えるのではなく、フィールドの上からゆっくりと落ちてくる牌を3枚組み合わせると面子となり、フィールドから消えて手牌となる。最終的に4組の面子と2枚の雀頭の計14枚を手牌にそろえるとステージクリアだ。
点数はステージクリア時の手牌の役から算出され、スコアに加算されていく。役がなかった場合はステージをやり直すことになり、牌がフィールドからあふれてしまった場合は4,000点の減点となる。スコアが0点以下になるとゲームオーバー。東一局から南四局までの計8ステージをプレイするノーマルモードと、ゲームオーバーするまで続くエンドレスモードがある。
スコアは麻雀の役から算出されるため、ある程度麻雀のルールを知らないと楽しめないが、従来の1人麻雀ゲームに飽き足らない人には新鮮なプレイができるだろう。なお、国士無双や七対子といった役もあるが、基本的には面子を作ることでゲームを進めていくので、これらの役をそろえるのは非常に難しい。麻雀好きの人も落ちモノゲーム好きの人もぜひ挑戦してみよう。
【著作権者】田谷 正夫 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00(99/06/04)
編集部より:本ソフトの作者サイトは既に閉鎖されています。(14/02/13)
(齋藤 正穂)