フリーのメールソフト「Fmail」v1.21がリリース
アドインソフトによる機能追加が特徴
(99/06/16)
フリーのSMTP/POP3対応メールソフト「Fmail」v1.21が10日にリリースされた。アドインソフトによる機能追加が特徴の、Windows 95/98に対応したフリーソフト。現在、作者のホームページからダウンロードできる。
「Fmail」は、普段はアイコン化してメールチェッカーとして動作し、メールサーバーにメールが到着すると差出人名がポップアップ表示される。サーバーから受信したメールは、エクスプローラスタイルでメールをリスト表示する「メールファイラー」か、メールを一通ごとに表示する「メールビューウィンドウ」で閲覧できる。メールは拡張子を“Fm1”として、1メールごとに1ファイルで保存されるので、メールフォルダをエクスプローラで管理することも可能だ。
また、Fm1ファイルをダブルクリックすると「メールビューウィンドウ」が起動するので、テキストエディターで作成したFrom行やTo行入りのメールを、Fm1形式として保存すれば、「メールビューウィンドウ」を用いてすぐに送信することも可能だ。
そのほか、「Fmail」はアドインソフトを組み込むことで機能の追加ができる。現在、POP3サーバー内のメールを受信せずに内容確認できる「Fmail_Ser」、複数アカウント管理用の「Fmail_acc」、メインウィンドウのデザインをカスタマイズする「Fmail_dgn」の3種類が作者のホームページで公開されている。
【著作権者】y.Fuji 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.21(99/06/10)
□Abnormal Home Page
http://www.freepage.total.co.jp/fujiki/
(小山 文彦)