「シミュレーションプロ野球'99」体験版が公開
プロ野球チームの監督となってペナントレース制覇を目指す
(99/06/21)
セ・パ両リーグの全480選手が実名で登場する「シミュレーションプロ野球'99」の体験版が公開された。Windows 98/95/NT 4.0に対応した体験版ソフトで、制作元の(株)ヘクトと発売元のNECインターチャネル(株)のホームページからダウンロードできる。なお、パ・リーグ版はNECインターチャネル(株)でのみ公開されている。
「シミュレーションプロ野球'99」は、プロ野球チームの監督となってペナントレース優勝や日本シリーズ制覇を目指すプロ野球シミュレーションゲーム。ヤクルトスワローズの古田選手監修のソフトで、プレイヤーは監督となってスターティングオーダーやリリーフなどの選手起用、攻撃・守備の指示などのさい配を振るう。選手は25種類のパラメーターによって自動的にプレイし、ゲームはどんどん進んでいく。プレイヤーは監督として選手に指示することはできるが、選手を操作して打ったり守ったりすることはできない。
野球中継のようにピッチャーとバッターが対峙しているウィンドウや、球場全体を表示するウィンドウなど、いくつものウィンドウによっていろいろなシーンやデータが表示される。6球場での試合すべてが同時進行し、他球場の試合経過もリアルタイムに表示され臨場感はたっぷり。シーズン途中のチーム成績や個人成績も詳細表示できるなど、プロ野球ファンにはたまらない凝ったつくりとなっている。
なお体験版でプレイできるのは、セ・リーグ版で巨人対阪神の一方、パ・リーグ版で西武対オリックスの一方の監督のみ。プレイできる時間がゲーム開始後7分間で終了するほか、ネットワーク対戦や他球場を観戦できないなどの機能制限がある。製品版は7月23日に発売予定。
【著作権者】(株)ヘクト
【ソフト種別】体験版
【バージョン】1.0
□hect home page
http://www.hect.co.jp/
□シミュレーションプロ野球’99
http://www.neic.co.jp/pc/x5PRODUCTS/entertain/titles/baseball/baseball.html
(小山 文彦)