W3C、標準WWWブラウザー「Amaya」v2.1のWindows版をリリース
数式記述マークアップ言語「MathML」をサポート
(99/06/25)
WWWに関する規格などを制定するW3Cは24日(現地時間)、WWWブラウザー「Amaya」v2.1のWindowsバイナリー版をリリースした。Amayaは、W3Cが新しいフォーマットやプロトコルの実例を示すために作られた原器的なWWWブラウザー。v2.1での変更点は、ユーザーインターフェイスの改良のほか、MathML(Mathematical Markup Language)という数式を表示するためのマークアップ言語に対応したことなどが中心。編集部で試したところ、日本語のページは文字化けして正しく表示されなかった。
【著作権者】W3C
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.1(99/06/24)
□Amaya Overview
http://www.w3c.org/Amaya/
(新城 雅章)