用語集作成ソフト「Wordsworth」v1が新規公開
別の用語を関連語として登録し、瞬時に表示できる
(99/06/25)
用語集作成ソフト「Wordsworth」(ワーズワース)v1が25日に新規公開された。ソフト単独で用語集ビューワーとして利用できるほか、HTMLに出力して用語集のホームページを作成することも可能。Windows 95に対応したフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「Wordsworth」で用語集を作成するには、[新規追加]ボタンで用語追加ダイアログを開き、用語名、読み、スペル、説明などを入力する。登録済みの用語を調べるには、「A~Z」「あ~わ」の見出しボタンをクリックし、表示されたリストから用語を選んでクリックすればよい。また、HTMLとして保存した場合、3フレームに区切られた見やすいHTML用語集が作成される。[ファイル]-[プロパティ]で設定しておけば、HTML用語集のタイトルや著作権者名を見出しフレームに自動的に入力することができる。
そのほか、登録済みの別の用語を関連語として登録することが可能で、関連語欄から用語を選んでクリックすれば、新しく選んだ関連語の説明がメイン画面に表示される。HTML用語集の場合も関連語へリンクが張られるので、瞬時に関連語を調べることが可能だ。
まだ公開されたばかりのソフトのため、「Wordsworth」に対応した用語集データは配布されていないが、今後フリーの用語集データが公開されれば、用語集ビューワーとしても活用できそうだ。ヘルプ内に詳しいチュートリアルがあるので、参考にしていろいろな用語集データを作成してみよう。
【著作権者】濱地 弘樹 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1(99/06/25)
□HIROKI HAMACHI's Fighting Page!!
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(小山 文彦)