パームサイズPCで文字入力の速さを競う「PalmTyper」v0.99がリリース
ソフトウェアキーボードをタップして1分間でできる限り速く文字入力
(99/06/28)
パームサイズPCのソフトウェアキーボードを使って文字入力の速さを競うソフト「PalmTyper」v0.99が、28日にリリースされた。Windows CE内蔵のソフトウェアキーボードを高速かつ正確にタップし、高得点を狙う。フリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「PalmTyper」は、HP 200LXなどの手のひらサイズのIBM-PC互換機用に開発されたソフト「TYPER」を、パームサイズPC用のWindows CEに移植したもの。画面に次々表示される複数の英単語と同じ文字列を、1分間でできる限り速く入力するゲームだ。1文字正しく入力できれば1点獲得でき、1回入力ミスすると1点減点される。ミスが多いと1分経過する前にゲームが終了してしまうので、高得点を狙うためには高速で正確なタップのテクニックが要求される。
ゲーム終了時には得点とミスの確率を表示。最高得点や平均点なども記録され、プレイヤーの名前ごとに記録をリスト表示するスコア表で確認できる。また、より難易度の高いゲームでタップの腕を磨きたいユーザーのために、1文字正しく入力できれば0.1点獲得でき、1回ミスすると5点失う「グランプリモード」も用意されている。
【著作権者】政光 順二 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.99(99/06/28)
□抹茶工房
http://www4.airnet.ne.jp/masamitu/
(日沼 諭史)
画面キャプチャーには伊藤 栄一郎氏の「CaptCE」を使用しています。