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マイクロソフトが簡易メッセージソフト「MSN Messenger Service」を公開

「NetMeeting」や「Hotmail」サービスなどと連動し、新着メールも通知

(99/07/23)

「MSN Messenger Service」  マイクロソフト(株)は、インスタントメッセージソフト「MSN Messenger Service」の日本語版プレリリースバージョンを公開した。現在Windows 95/98/NT 4.0で動作するソフトが、同社サイトから無償でダウンロードできる。

 「MSN Messenger Service」は、「ICQ」のようにインスタントメッセージを送受信するソフト。タスクトレイに常駐し、登録した相手のインターネット接続状況をリアルタイムに把握することができる。「MSN Messenger Service」を利用するには、マイクロソフトの Webメールサービス「MSN Hotmail」のアカウントを取得する必要があり、新着メールが届いた際に「MSN Messenger Service」が通知したり、「MSN Messenger Service」のリストに登録したユーザーにHotmailを送信できるなど、サービスに連動した機能を持っている。

 このほか、「NetMeeting」やさまざまなネットワークゲームと連動し、オンラインの相手を選択して“招待”するだけで、ビデオ会議やゲームを開始する機能がある。また、「MSN Messenger Service」のリストに追加されていると、「Outlook Express5」などからでも接続状況が把握できるようになるなど、インターネットを利用したソフトとの連携機能が多数搭載されている。

 なお、「MSN Messenger Service」は、AOLの「インスタント・メッセンジャー」ともメッセージを送受信ができるようになっている。米Microsoftは、各メッセージソフトは互換性を持つことが重要だと述べ、今後関連企業とともに標準規格を策定していくことを明らかにした。

【著作権者】マイクロソフト(株)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0 プレリリース版

□MSN Messenger Service プレスリリース版
http://messenger.jp.msn.com/
□「MSN(TM) Messenger Service」日本語プレリリース版 7月23日(金)に提供開始
http://www.microsoft.com/japan/presspass/releases/0723mess.htm

(新城 雅章)

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