入力補完機能を備えたフリーの「テキストエディタ」v0.3.6.0が公開
各種文字コード変換やアウトライン表示も可能
(99/08/05)
入力補完機能や文字コードの相互変換機能などを備えたテキストエディター「テキストエディタ」v0.3.6.0が公開された。キーワードの色分け表示やアウトライン表示などもできる多機能なソフト。Windows 95/98/NT 4.0対応のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「テキストエディタ」は、入力補完機能やShift-JIS/JIS/EUCの文字コードの相互変換機能をもち、Unicodeのテキストも編集可能なテキストエディター。入力補完機能は、例えば「mado-no-mori」という文字列の入力を簡略化したい場合、「mado-no-mori」をあらかじめ「テキストエディタ」に登録しておくことで、「m」とキー入力すると「mado-no-mori」が表示され、「テキストエディタ」の編集画面に文字入力できるようになる機能。「m」で始まる単語が他にも登録されている場合は、IMEの変換候補を入力するときのように、他の単語を選択して文字入力できる。
キーワードの色分け表示はファイルの拡張子ごとに設定でき、特定の文字から始まる行を抽出してツリー表示するアウトライン表示機能も備えているため、文章全体の構成を把握するのも容易だ。
【著作権者】竹パンダ 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.3.6.0(99/07/28)
□テキストエディタのページ
http://hp.vector.co.jp/authors/VA016528/
(日沼 諭史)