OpenGLの3Dアナログ時計「glclock」がv5.0にバージョンアップ
Voodoo3に対応し、スクリーンセーバーのように動作させるモードも用意
(99/08/09)
OpenGLを使った3Dアナログ時計「glclock」が6日、v5.0にバージョンアップした。3dfx Voodoo3に対応し、「glclock」をスクリーンセーバーのように動作させるモードを用意した。Windows 95/98/NT 4.0対応のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「glclock」は、3D画像表示用APIであるOpenGLを用いて3Dのリアルなアナログ時計を表示し、時計を回転・拡大・縮小して様々な視点から眺めたり、ベンチマークテストなどを行えるソフト。v5.0での主な変更点は、3Dアクセラレーターである3dfx Voodoo3に対応し、Voodoo/Voodoo2などの3Dアクセラレーターを使用した場合の画質を向上させたこと。そのほか、「glclock」をスクリーンセーバーのように動作させるモードも用意した。コマンドラインで特定のオプションを指定して起動することで「glclock」が全画面表示され、3Dのアナログ時計が画面を縦横無尽に動き回る。
スクリーンセーバーのように起動した「glclock」は、スクリーンセーバーと同様にキーボードやマウスを操作すると終了する。Windowsの画面のプロパティでスクリーンセーバーとして選択したり、指定時間後に自動的に「glclock」を起動するといったことはできないが、おしゃれなデスクトップアクセサリとして、アナログ時計をじっくり鑑賞するのにぴったりのモードだ。
【著作権者】川瀬 正樹 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】5.0(99/08/06)
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(日沼 諭史)