Dynamic HTMLに対応した文書レイアウトソフト「JDTP」v3.20が公開
画像とテキストが混在した文書を任意のサイズの用紙に印刷可能
(99/08/12)
テキストや画像が混在した文書を作成できる「JDTP」v3.20が公開された。マウス操作で画像や表、段組のテキストを配置し、凝ったデザインの文書を手軽に作成できるレイアウトソフト。Windows 95/98に対応した1,500円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「JDTP」では、文書内に四角形の「ボックス」を配置し、「ボックス」に画像を設定したり、テキストを直接入力して文書を作成していく。「ボックス」はサイズや背景色、枠の色・種類・太さの変更が可能で、文書内の任意の位置に100個まで配置できる。「ボックス」に入力するテキストは、フォントの色・種類・大きさを変更でき、文字と行の間隔を設定したり、段組にして読みやすい文章に整形できる。作成した文書を独自形式のJDPファイルに保存しておけば、文書のレイアウトをそのまま読み込んで再度文書を編集できる。また、文書を任意のサイズの用紙に印刷したり、「JDTP」内蔵の住所録を使用して差込印刷することも可能だ。
さらに、作成した文書はDynamic HTML形式のHTMLファイルに出力し、WWWブラウザーで表示できる。文書内の画像やテキストにリンクを設定することが可能なので、WYSIWYGなHTMLエディターとしても活用できる。
【著作権者】城宝 正憲 氏
【ソフト種別】シェアウェア 1,500円
【バージョン】3.20(99/08/06)
□JOHのオンラインサービス 1999
http://www02.so-net.ne.jp/~joh/
(日沼 諭史)