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Basic言語インタープリター「VersatileBasic」β v0.72がリリース

複雑な計算や線・円などの描画も可能

(99/09/02)

「VersatileBasic」β v0.72  Basic言語のインタープリター「VersatileBasic」β v0.72が、1日にリリースされた。Basic言語で記述されたソースファイルを、MS-DOSプロンプトのような「VersatileBasic」のウィンドウ上でプログラムとして実行できる。Windows 95/98/NT 4.0対応のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「VersatileBasic」は、Basic言語のソースファイルをコンパイルせずにプログラムとして実行できるBasic言語のインタープリター。テキストエディターなどで作成したBasic言語のソースファイルを「VersatileBasic」で読み込み、ウィンドウ上で「run」と入力すると、読み込んだソースファイルをプログラムとして即座に実行することができる。PRINT文による文字列の表示や、LINE、CIRCLE、PSETを使った線や円、点の描画が可能。IF、GOTO、FORといった分岐命令やループ命令を使用でき、単純な四則演算を実行できるほか、値の絶対値を求めたり、乱数を得る関数も備えている。

 「VersatileBasic」で使用可能な命令文や関数の詳細なリファレンスが同梱されているため、手軽にBasic言語のプログラミング方法を学ぶことができる。ただし、N88BASICなど他のBasic言語で使用されている命令文や関数のうち、「VersatileBasic」が対応していない一部の命令文や関数をソースファイル中で使用すると、プログラムを正しく実行できないので注意。

【著作権者】Discoversoft
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】β 0.72(99/09/01)

□Discoversoft
http://www2s.biglobe.ne.jp/~yamadai/

(日沼 諭史)

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