デスクトップ上のアイコンの表示方法を変更する「DLSC!」v0.80が公開
ちらかったデスクトップもアイコンを小さく表示して見やすく
(99/09/08)
デスクトップ上のアイコンの表示方法を変更する「Desktop ListView Style Changer for Windows95(DLSC!)」v0.80が7日に公開された。Windows 95対応のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「DLSC!」は、デスクトップ上のアイコンをエクスプローラのウィンドウ内のアイコンのように、「大きいアイコン」「小さいアイコン」「一覧」「詳細」という4通りの表示方法に切り替えることができるソフト。どの表示方法でも、エクスプローラと同じようにドラッグ&ドロップでファイルをコピー・移動したり、ショートカットにファイルをドラッグ&ドロップしてアプリケーションで直接ファイルを開くことができる。
デスクトップにたくさんのファイルやショートカットを置いている場合は、「小さいアイコン」表示または「一覧」表示に設定することで、デスクトップをより広く使えるようになる。また、デスクトップに置いたアイコンが画面内に収まらないほど大量にあるときは、デスクトップの右端や下端に表示されるスクロールバーを使ってデスクトップ全体をスクロールできるので、画面の外のアイコンも操作可能だ。
デスクトップ上のアイコン名の背景を透過表示し、壁紙を透けて見えるようにする機能や、マウスカーソルをデスクトップのアイコンの上に置くだけでファイルを選択状態にする機能、「詳細」表示に設定した際にグリッドを表示し、Excelの表のようにファイルサイズ・ファイルの種類・更新日付といった情報を見やすくする機能なども備えている。
【著作権者】Myna 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.80(99/09/07)
□World Wide Myna
http://www.mirai.ne.jp/~myna/
(日沼 諭史)