タスクトレイアイコンをキーボードで操作できる「traypse」v0.2が公開
マウスを使わずにタスクトレイアイコンのメニューを操作
(99/09/08)

タスクトレイアイコンをキーボードで操作できるようにするソフト「traypse」v0.2が7日にリリースされた。Windows 98/NT 4.0で動作するフリーソフトで、現在作者ホームページからダウンロードできる。
「traypse」は、普段はマウスでしか操作できないタスクトレイ内のアイコンを、キーボードだけで操作できるようにする常駐型のソフト。[Ctrl]+[Shift]+[P]キーを押すと、タスクトレイ上のアイコン名が一覧表示される。そこで、カーソルキーの上下で操作したいアイコンを選択し、カーソルキーの左を押せば左クリックメニューが、右を押せば右クリックメニューが現れるという仕組みだ。
また、[Ctrl]+[Shift]+[W]キーで現在開いているウィンドウも操作でき、こちらの場合は選択したウィンドウで左を押せば最小化、右を押せば最大化表示される。いつもキーボードで操作していてマウスまで手を伸ばすのが面倒くさいという人におすすめのソフト。
【著作権者】亀井 哲弥 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.2(99/09/07)
□赤塚 慶のHome Page
http://www.jsdlab.co.jp/~kei/
(新城 雅章)