“最近使ったファイル”を100個まで表示できる「Recent98」v1.7が公開
ファイルパスを表示して、同名のファイルを区別できる
(99/09/24)

最近使ったファイルを100個まで表示できる「Recent98」v1.7が23日に公開された。タスクトレイからクリックひとつでリスト表示するのが特長。Windows 95/98/NT 4.0に対応したシェアウェアで、登録料は500円。現在、作者のホームページからダウンロードできる。
Windowsのスタートメニューには、“最近使ったファイル”を最大15個まで記憶し、すぐに呼び出す機能があるが、「Recent98」はタスクトレイに常駐し、アイコンをクリックすることで最大100個までの“最近使ったファイル”をリスト表示することができるソフト。「Recent98」を利用すると、頻繁にテキストファイルを開いた際などに、重要なファイルがスタートメニューの“最近使ったファイル”から押し出されてしまう問題を解消できる。
リスト中のファイル名の左にアイコンが表示されているなど、使い勝手はスタートメニューの“最近使ったファイル”と変わらないうえ、最新のファイルはスタートメニューの“最近使ったファイル”から開き、15個よりも古いファイルは「Recent98」から開くという具合に併用することも可能だ。ファイルパスを表示できるため、フォルダの異なる同名のファイルを区別できる。そのほか、よく使うフォルダをリスト表示させる機能もある。
【著作権者】スーパーてつ 氏
【ソフト種別】シェアウェア 500円
【バージョン】1.7(99/09/24)
□スーパーてつ オンラインソフト(トップページ)
http://hp.vector.co.jp/authors/VA012450/
(小山 文彦)