スキューバダイビングのログブックソフト「AquaMemory」v1.1.0がリリース
減圧不要の潜水限界時間が計測できる反復潜水計算機付き
(99/10/04)
(有)ビットアーツは4日、スキューバダイビングのログブックを作成・管理するソフト「AquaMemory」v1.1.0をリリースした。Windows 95/98/NT 4.0で動作するフリーソフトで、現在同社ホームページからダウンロードできる。
「AquaMemory」は、スキューバダイビングをした日付や潜水地などの記録を作成・管理するソフト。スキューバダイビングでは、ダイビングをした日付や場所、潜水時間などをログブックと呼ばれるシートに記録するが、「AquaMemory」はPC上でログを作成し、ログブックと同じレイアウトで印刷したり、HTML形式に変換してホームページで公開することができる。
1つのレコードに入力できるのは、日付、潜水地、エントリー方法、バディ(同行者)といった一般的な項目のほか、天候や気温・水温、透明度といったコンディションに関する項目や、ボンベの空気圧やスーツの種類といった装備品に関する項目など。最大深度や潜水時間、時間ごとの深度の変化など、実際の潜水に関するデータも入力できる。
このほか、減圧をしない場合の潜水限界時間や、2本目3本目のダイビングする際の必要休憩時間を、潜水深度などに応じて計算できる“反復計算機”機能も実装されている。
【著作権者】宮前 竜也 氏/(有)ビットアーツ
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.1.0
□AquaMemory
http://www.pixy.ne.jp/~miyamae/aquamemory/
(新城 雅章)