IEのウィンドウ表示位置を固定できる「Fix IE」v0.70がリリース
指定した場所に決まったサイズで表示可能
(99/11/01)
Internet Explorer 4.0x/5.0のウィンドウ表示位置を固定できるユーティリティソフト「Fix IE」v0.70が、10月31日にリリースされた。Windows 95/98/NT 4.0で動作するフリーソフトで、現在作者ホームページからダウンロードできる。
「Fix IE」は、タスクトレイに常駐してInternet Explorerのウィンドウの表示位置やサイズを調整するソフト。IEには最後に開かれていたウィンドウの位置とサイズを記憶して、次回起動時に同じ場所に同じサイズで表示する機能があるが、ウィンドウが1つ開いている状態で新規ウィンドウを開くと、サイズの違うウィンドウが前のウィンドウとは別の場所に表示されてしまう。「Fix IE」は、この位置とサイズのずれを調整し、毎回同じ場所に同じサイズで表示してくれる。
表示する位置やサイズは数値で指定するほか、現在開いているウィンドウの情報を取得して利用することもできる。調整の対象となるウィンドウは条件指定ができ、たとえばJavaScriptで開かれる“リモコン”操作用のウィンドウを、調整の対象外にしたり、開いた時点で自動的に閉じてしまうことも可能になっている。
【著作権者】わたげ 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.70(99/10/31)
□わたげ洞
http://www.vector.co.jp/authors/VA014589/
(新城 雅章)