オーディオファイル編集ソフト「GoldWave」がv4.11にバージョンアップ
WMAに対応し、外部DLLを利用したMP3のエンコードも可能に
(99/11/04)
オーディオファイル編集ソフト「GoldWave」がv4.11にバージョンアップした。v4.11は不具合修正のみだが、v4.10よりWindows Media Audio(WMA)形式に対応し、外部DLLを利用したMP3ファイルのエンコードが可能になっている。Windows 95/98/NT 4.0に対応した55カナダドルのシェアウェアで、現在作者のホームページや窓の杜からダウンロードできる。
「GoldWave」は、WAV/AU/AIFFなどのオーディオファイルを編集するソフト。サウンドの一部分をコピー&ペーストで編集したり、エコーやフィルター、ピッチ変更といったエフェクトを加えることができる。最新バージョンでは、WMA形式のファイルの読み込みに対応しているほか、「BladeEnc DLL」という外部DLLを用意することで、オーディオファイルをMP3ファイルにエンコードできるようになっている。また、MPEG/AVI/MOV/ASF形式のムービーファイルの音声部分だけを抜き出して編集することも可能。音声の強さを波形であらわすスペクトラムアナライザーがグラデーション表示されるなど、ユーザーインターフェイスがよりグラフィカルになっている。
【著作権者】Chris S. Craig 氏
【ソフト種別】シェアウェア 55カナダドル
【バージョン】4.11
□窓の杜 - 再生・編集・変換
http://www.forest.impress.co.jp/s_edit.html#goldwave
□GoldWave Digital Audio Editor
http://www.goldwave.com/
□Tord's Homepage - Homepage for BladeEnc
http://hem.bredband.net/tord/
(日沼 諭史)